今日見た、いい台詞

思うに、「生き甲斐」と「仕事」がセットになりすぎてんだと思うわ。

収入高くなくても、家に変えればあったかい家族があって
くだらん事で喧嘩するけど、まあ楽しいな、的なものとか
近所の人とのタマにめんどくさいけど、まあいい思いであります
てな「生き甲斐」は別にあれば、仕事が辛くてもやっていける。

これまでの日本は特に最近まで「仕事に生き甲斐をみつける!」みたいな
意味を仕事に重ねすぎた。

だから失職=人生終了みたいになるし、「やりたい事がないから就職決められら無い」とか出たり
新卒レールから外れると完全に社会からはじかれたようになる。

戦後日本の輝きって、その辺の「仕事以外で生き甲斐を感じられる」部分がちゃんとあったから
生活が苦しくても、力強かった、てなものがあったんじゃないか?

今じゃ、よほど自分の希望にあった仕事で正社員になる以外、全部「なんか生き甲斐を感じられない」
てなってしまう。

で鬱が大量発生。
自殺続出。

「仕事=その人の価値、人生」という風潮は嫌いですね。息苦しくて仕方がない。ついでにいうと、就職斡旋企業の妙に就職活動を美化した広告も嫌だねぇ。
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