みっともない老い方
これは60代の定年した人向けの本なんだが、私のような30代になるかならないか程度の「全盛期がそれなりに遠くになってしまった世代」にも参考になるんじゃないかと思って読んでみた。
かりに社会人に、なったときを第一の人生の始まりと考えたら、先のことはまったく五里霧中、あったのは夢や願望だけではなかったか。
いかん!これは俺には合わない!そもそも社会人、仕事を第一の人生と例える事自体許し難い。今も似たようなものだが、学生最後の年は今後に対して絶望しかなかったよ。
それを抜きにして読んでみたんだが、何というか恵まれてる人だなあという感想。何か余裕がある人生を歩んできた人特有の「本人が全く自覚していない悪臭」を感じる。
みっともない老い方: 60歳からの「生き直し」のすすめ (PHP新書)
- 作者: 川北義則
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: 新書
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